石垣島の尖閣神社へ行ってきました。
- 尖閣神社への行き方
- 神社の様子や建立・再建の経緯
- 宮司さんのいる社務所
- 頂いた御朱印
- 奉賛会によって実施された例大祭
などについてご紹介します。
尖閣神社の場所と行き方
石垣島の尖閣神社は、市街地から離れた場所にあります。
現在の場所は元々あった魚釣島から移動してくる際、方位学の見地から決められたそうです。
グーグルマップにも位置登録されているということでグーグルマップで検索し目的地登録して向かいました。
住所:〒907-0451 沖縄県石垣市桴海 字桴海大田273-88
住所に近づいてくると、大きい道沿いに看板が見えてきます。
細い道なので私たちは一度通り過ぎてしまいUターンしました。
案内が目的地に近づいてきたらスピードを落としていた方がいいかもしれません。
「本当にここでいいの?」という道を進んで行きます。
砂利道なので実家の軽自動車はガタガタしていました。
こっちであってる?と不安になるころに案内板が出てくるので安心して進んで行きます。
社務所と宮司さん
砂利道が開けた場所に黒い建物の社務所が出てきます。
以前は社務所の建物はありましたが無人でした。
現在は住み込みの宮守さんがいらっしゃるので御朱印も受けられるようになりました。
駐車場は社務所の奥にあり、分かりやすく看板もあります。
車で駐車場へ進んで行くと宮守さんが出てきて「御朱印帳はありますか?」と声をかけていただきました。
お手洗いに行きたい家族に社務所のお手洗いも貸していただけました。
駐車場に車を停めて参拝します。
尖閣神社の様子や建立債権の経緯
尖閣神社の祭神は伊勢神宮から勧請した天照大御神及び日本武命です。
元々尖閣諸島の魚釣島に2000年に建立されました。
魚釣島には鰹節工場などの水産業を営む住民が以前は約200名住んでおり、尖閣諸島の鎮護と東シナ海の船舶安全のために尖閣神社は建立されました。
その後祠が壊れ社がない状態が続いていましたが、有志が2019年に石垣島に再築しました。
2019年に再築されたばかりなので全体的にとてもきれいで新しいです。
賽銭箱は右側に小さく置かれています。
再築の際には方位学の見地も取り入れられたことは前述しましたが、本宮を正面から参拝すると、本殿の約160キロ先に魚釣島が位置するそうです。
本殿の左側にはきれいな海を見ることができました。
奥宮には修復された祠もおさめられています。
御朱印帳と御朱印
御朱印帳は黒地にダルマの絵が刺繍されています。
御朱印は2種類あり通常の御朱印は500円、大きなカラーの御朱印もありました。
(↓こちらの一番上にあるのが大きいバージョンです。通常版より価格は高かったです。)
御朱印の他に、だるまやステッカーも販売されていました。
令和5年には例大祭の実施
令和5年には尖閣神社奉賛会が国土の安寧を願い例大祭を実施しました。
日程は2月17日から2泊3日で募集は40名の事前申し込み制です。
まとめ
2019年に石垣島に再築された新しい神社ということもあり、石垣島に住んでいる方にもなじみが薄い(石垣島に住む両親も初めての訪問でした)ですが、社務所も整備されこれから訪れる方が増えるかもしれませんね。
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