竹富島にある竹富民芸館の写真付きレビュー記事です。
機織り体験や作品販売情報についてもご紹介します。
竹富民芸館について
竹富民芸館は、昭和47年に開設された民芸館で、芭蕉布やミンサー織り、八重山上布などの実物を展示している他、機織り工房も併設しています。
竹富島の伝統技術を継承する後継者育成を目的とした施設でもあり、実際に地元の方が機織りをしている様子を見学することができます。
タイミングが合えば、ミンサー織りの商品(帯やお財布、ランチョンマットなど)も購入できたり機織り体験もできます。
展示エリアでは、実際の反物が見られるだけでなく作業工程をパネルで紹介されています。
とくに平織の細帯「ミンサー帯」は竹富島発祥と言われ有名です。
竹富民芸館の開館時間やアクセス
たけとみ民芸館の場所や開館情報
住所:八重山郡竹富町竹富381‐4
電話:0980-85-2302
開館:9時から17時(不定休)
入館料は無料です。
たけとみ民芸館への行き方
たけとみ民芸館は竹富島の集落内にあります。
竹富港から自転車だと10分程の場所にあります。
集落内まで来てレンタサイクルを利用する場合や水牛車観光に参加する場合は自由時間の際に歩いて散策しながらたけとみ民芸館へ立ち寄ることもできます。
竹富民芸館を写真付きでレビュー
今年竹富島に来るのはすでに2回目なのですが、子ども達は毎回たけとみ民芸館へ立ち寄りたいと言います。
外からの見た目は新しい感じがしますが、館内はとても静かです。
展示スペースと機織りスペースがあり、見学だけならすぐに見終わります。
機織りスペースでは、日によって機織りしている方がいたりいなかったり…
職員さんがいるような事務室もあるのですが、今回も前回もみかけませんでした。
なので、自由に入って見学するというスタイルです。
ミンサー織りの反物などが展示されています。
説明文がちょっと少ない印象。
素材や作り方など展示物の説明があったら子ども達じっくり読むのにな…と思いながら見ていました。
作品販売や機織り体験の案内はなし
たけとみ民芸館では、以前は作品の販売があったと思うのですが今年2回行った際には作品販売スペースはありませんでした。
また、機織り体験も特に参加案内などは館内に掲示されていません。
コロナ禍が明けてからも石垣島をはじめこれまでしていたサービスがなくなったり再開していない施設もあるので、タイミングかもしれませんね。
たけとみ民芸館まとめ
竹富民芸館は、竹富島を中心とした伝統工芸保全のために出来た施設で機織り工房も併設しています。
機織り工房は、実際に地元の方が利用できるようになっていてその様子を見学できるようになっています。
外観がきれいになったので、中に入ると正直「あれ、これだけ?」と思ってしまうのですが、何度も来ると結構愛着がわいてきています。
すぐ目の前にあるぜんざい屋さんも美味しくておすすめです!
コメント