お正月休みに子連れで石垣島から与那国島へ日帰り観光へ行ってきました。
実は与那国島へ行くのは2回目…30年以上ぶりに父の故郷への旅です。
- 事前準備(予約など)
- 当日の様子・観光コース
- 旅の最後に起こった忘れられないトラブル
などを紹介します。
与那国旅行の事前予約
与那国往復の飛行機
与那国島への飛行機はRAC(琉球エアコミューター)が運行しています。
プロペラ機で席数は少ないと思いますが、1週間前でも日帰りの4人往復席が予約できました。
レンタカーの予約
我が家は与那国空港にカウンターもあり、空港駐車場からそのまま出発できる米浜レンタカーで借りました。
発着便の指定がありますが、日帰りプランもありました。
海底遺跡の予約
以前父が参加して感動したという「海底遺跡ツアー」への予約をしました。
5人以上での催行なので事前予約がおすすめです。
日帰りだったので12時出発のツアーに申込みました。
石垣空港の駐車場
当日の朝は、石垣空港の駐車場へ車を停めました。
9:30前に到着しましたが、8割くらいの駐車場が埋まっていました。
事前予約で安く駐車できる周辺駐車場もあります。
飛行機はプロペラ機
石垣空港から与那国空港への飛行機はプロペラ機です。揺れることも考え酔い止めを飲んでいたためか全く酔いませんでした。
以前の石垣空港を思い出すような、飛行機まで歩くスタイル。
コックピットも近くて、パイロットさんが子ども達に手を振ってくれていました。
この日は天気も良く、景色もきれいに見ることができました。
RAC琉球エアコミューターはJTA系列なのでJTAの機内誌を読むことができます。
JTAは沖縄特集が面白いのでおすすめです。
搭乗記念にRACグッズも購入しました。
与那国空港到着
映画公開直後だったためか、空港の到着・荷物受取スペースには「Dr.コトー診療所」のポスターが大きく貼られていました。
米浜レンタカーで車を借りる
出口を出て左にレンタカー受付カウンターがありました。
私がDr.コトー診療所のポスターを写真に収めている間に夫がすたすたと出口を出たのでどうしてそんなに急ぐのだろうと思ったら、レンタカーの手続きに並ぶためでした…
書類を書いたりするので早めに並んだほうがいいです。
そして、空港の駐車場に停められたレンタカーで出発です。
久部良バリ
ここは以前与那国島へ来た時にも行っていてよく覚えていたのでぜひきたいと思っていました。
父から昔の人頭税の話や、人の数を減らすためにこの崖を妊婦さんに飛び越えさせたという話を聞いたときは子どもながらに衝撃的でした。
久部良バリの前には塩工場の跡が残されています。
途中、父の出身校「久部良小学校」も記念に撮影しました。
日本最後の夕日が見える丘
そのまま日本最後の夕日が見える丘へいきました。
ここから見える西崎灯台がとてもきれいです。
海底遺跡ツアーに参加
11:45現地集合で海底遺跡ツアー参加しました。
遺跡に到着するまでは海側から与那国を見ることができ、クルージングも楽しかったです。
ただ、結構船酔いしてしまったので船を下りた後はしばらく休憩しました。
時間が遅くなってしまったので、当初予定していた海人食堂でマグロ→さとやのそばを食べるというコースは変更してさとやへ行くことにしました。
漁協食堂も残念ながら閉まっていました。
途中の南牧場
比川集落へ向かう途中の南牧場線で馬をみて、子ども達もすこし元気を取り戻しました。
馬は普通に道路も歩いています。
馬もかわいいし、海沿いのドライブは気持ち良かったですよ。
比川共同売店
ゆっくりドライブしながら、途中の比川共同売店でお土産を購入しました。
お昼に「さとや」のそば
14:00ごろ到着して、お店を閉めようとしていたところをまた開けていただけました。
炙りソーキののったそばが最高でした!
店内にはDr.コトー診療所のエキストラ募集のチラシも貼られていましたよ。
山口陶工房
私が愛用している山口陶工房のマグカップを買い替えたかったのですが、お正月のため開いていませんでした。
残念…
Dr.コトー診療所の撮影セット
ずーっとドラマで見ていたDr.コトー診療所の撮影セットを見ることができて感激しました。
子ども達も興味津々で「ここで本当に撮影したの?」と言いながら見学していました。
近くの比川小学校も入り口だけ見て、この後は知人の家へご挨拶へいきました。
そのまま観光を続ける方は東崎の方へいくと与那国島を1周できます。
与那国町役場
そして与那国町役場へも行きました。お正月の旗を立てられているのを見ることができました。
この後、Dr.コトー診療所のロケ地「まりの店」も見に行きました。
ティンダバナ
展望台への細い道を進んで行きます。洞窟を歩いて探検している感覚になりました。
母から「ティンダバナ」は遠くから犬の鼻の形に見えるよ!と聞いていた通り、確かに犬の鼻の形に見えました。
この後、Tシャツ・雑貨のお店、オネ・マヒナへ行ってみましたが残念ながらお休みでした…
空港を通り過ぎ与那国観光2周目へ!
途中、馬鼻崎へも行こうと思いましたが雨も降り道が悪くて途中で引き返しました。
ダンヌ浜も天気が悪くパスしましたが、トイレからの景色がとてもきれいなので次回は行ってみようと思います。
ナーマ浜
ダンヌ浜はパスして久部良漁港近くのナーマ浜へ行きました。
以前与那国島へ来た時には、ここで泳いだそうです。覚えていませんが…
天気が悪くても海の色はきれいでした。
日本最西端の碑
与那国観光の最後に「日本最西端の碑」を見に行きました。
2019年には日本最西端の地に定められた「トゥイシ」を見ることもできます。
この後は、「もう1度馬が見たい」と子ども達が言うので南牧場線を通り、比川から祖納へ向かいガソリンスタンドで満タンにしてからレンタカーを返却しました。
空港のレストランで夕食
18:50発の飛行機でしたが17:30までにレンタカーは返却とのことだったので、空港での時間が結構ありました。
そのため空港のレストランで早めの夕ご飯を食べました。
そして、最終便欠航
たまにあるということみたいですが、まさかの最終便欠航で石垣島へ帰ることができませんでした。
でも、急遽泊めていただいた宿の方が父と少しつながりがあったり、ご挨拶に行った知人の方も良くしてくれて、子ども達には楽しい思い出と与那国島の人のやさしさが印象に残った旅になっているようで良かったです。
与那国島旅行の注意点
予約は計画的に
日帰り旅行を計画されている方は、飛行機の予約は早めにした方がいいでしょう。
飛行機はプロペラ機で席数も少ないです。
テキサスゲート
与那国島では放牧されている与那国馬や牛などが牧場から出ないように「テキサスゲート」という穴の開いた溝があります。
車で通るときもガタガタしますが、レンタサイクルやバイクの方は溝にはまると危険なので運転には注意しましょう。
お店の営業
与那国島のお店は個人営業が多いので島の行事や家族の用事でお店をお休みする場合もあります。
事前に電話などで営業を確認するのがおすすめです。
日帰りでも大満足の与那国島旅行
結果的には日帰りできませんでしたが、最後のトラブルも忘れられない思い出になり良い旅行となりました。
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